2014/12/11

Sesonal Table Episode4  開催報告


ホテルメトロポリタン盛岡 ニューウイング2

モン・フレーブでは1130日(日)に

Seasonal Table Episode 4を行いました。

当ホテルの狩野美紀雄シェフと

シニア野菜ソムリエの大平恭子さんとの

コラボレーションイベントです。

Episode~ Episode 3までのイベントの様子は

こちらをご覧ください。

 

Episode 4である今回は

「冬 岩手の食材で心と体の潤い時間」

というテーマで開催いたしました。

毎回テーマカラーを決めて行われているこのイベント。第4回目のテーマカラーは「ボルドー」です。今回も皆様思い思いのボルドーのアイテムを身に着けてご来店されていました。

お料理の前にはソムリエからのアペリティフ。ボージョレヌーヴォ―の持つ香りを集めて仕上げたノンアルコールカクテルです。 
 

今回のメイン食材は、南部一郎かぼちゃと豆実際に調理する前のかぼちゃと豆が皆様の前に並び、ふだんは見慣れない野菜の姿にお客様も興味を持ってご覧になっていました。
 
 

 

こちらは、前菜の「白子のカダイフガレット 南部鼻曲がり鮭節をのせて」です。下に敷いてあるボルドーの野菜は赤カブ

テーマカラーは狩野シェフのお料理の中にも取り入れられ、目からも暖かさを取り入れるコースとなっておりました。

スープの後にテーブルに並んだのは、調理される前のお野菜です。生でいただけるというお野菜を、オリーブオイルまたはワインビネガーを使用したドレッシングでいただきます。




南部一郎かぼちゃは、生でも食べられるほどの柔らかさと優しい甘みで、何もつけなくても十分美味しくいただくことができるお野菜です。





こちらは、メインの「花巻産ホロホロ鳥のロースト 雫石創作農園の白花豆、紫花豆、虎豆を添えて」です。
お鍋に入った状態を見てから、お皿に盛りつけられたお料理が運ばれ、「より一層美味しさを感じらますね。」というお声をいただきました。

大平さんからは、「体の中からの冷え防止や免疫力UPの為の美味しい食」についてのセミナーをいただきました。そして、今回は食材の生産者の方も参加いただき、実際にお話しを聞く事ができました。





 
こちらは、骨寺村荘園かぼちゃ研究会の佐藤会長。

一関でかぼちゃを作り始めた際の経緯や、思い入れが伝わるお話しでした。

 

こちらは雫石創作農園の福本さんです。
豆といっても様々な豆があり、栄養もあり、大変魅力のある食材であるというお話でした。野菜や肉・魚は食べる機会が多くスーパーにもたくさん並ぶが、豆は中々注目されないということで、今日をきっかけに少しでも豆にも興味を持って欲しいということでした。
 
今回、狩野シェフのレシピにより柔らかく煮付けられ、ブイヨンで下味がつけられているフランス料理として登場した豆。和食としてのイメージが強かったその豆の姿に、調理法について狩野シェフに質問するお客様が多くいらっしゃいました。

今回のイベントも、大平さんの分かり易いセミナーを中心に、岩手の魅力ある食材を使用したフランス料理のコースで、お客様と生産者を結ぶ・・・そんなひとときでした。
 

次回Seasonal Table Episode 5 2015124日(土)の開催です。

今回は、初のディナータイムの開催。

Episode 5のテーマは

「三陸ブイヤベースと高橋葡萄園のワインで奏でる
 冬のほろ酔い時間」

大平さんからは「寒さを味方につける野菜の力」についてのセミナー。そして花巻市大迫町の「高橋葡萄園」高橋喜和氏にもご参加いただき、お話しを伺う予定です。

ほろ酔い時間ということで、今回はソムリエセレクトのワインも料金の中に含まれます。三陸の魚介を活かしたブイヤベースと共に、お勧めのワインセレクションをお楽しみください。

料金 お一人様 10,000

時間 18002030(予定)※受付開始1730

予約の受付けを開始しておりますので、ぜひモン・フレーブまでお問い合わせください。
 
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